今週の肛門論7

 10月も半ばという事で、肛門論。

 

この空白の1カ月間、我々ANLが何をしていたのかというと特に何をしたと言うわけでも無く、食っては寝て暇さえあればスタッフ同士で肛門を出し合いアナル・ブラックジャックを始めるという最悪のスパイラルが繰り広げられていた。

 

タイトルが「今週の」肛門論であるのに、月毎にしか更新がされないではないかという意見は現在受け付けていない。

 

 

 

 

 

 

【近況報告】

 先日発売された私の著書、「ドスコイ昭和のデカチンポ備忘録」についてだが、コートジボワールに住む児童への悪影響を考慮して、販売停止となった。

メルカリで高値で取り引きされている物の多くは偽物であるため、購入の際には注意してほしい。

 

 

 

 

【肛門の変遷】

ここでは、近代から現代、そしてその先の近未来における肛門の立ち位置を解説していく。

 

近代と現代とでは、やはり「通貨」として使われていたかどうかという決定的な違いがある。

 

今でこそ紙幣と硬貨が流通したが、戦前の日本にそこまでの技術は無く、人々は全て肛門頼りの生活を送っていた。

通貨にとどまらず、交通手段や筆記具としても使われていた肛門は、現代と比べるとやはり、より身近な存在であっただろう。

 

それに対して現代の肛門は、存在そのものが高貴であり、宇宙にも劣らない無限の可能性を秘めた物体という立ち位置を確立している。

 

読者の中にも、「あの時肛門が無かったら今頃私はここにいなかった」「1つの肛門で人生観が変わった」という経験がある人も少なからずいるのではないだろうか。

 

 

私はありません。

 

 

 

 

そして近未来、私の掲げるテーマは

俺たちの肛門」。

 

肛門は、肛門を所持している自分だけの物だと錯覚していないだろうか。

肛門とは、人類の、地球の限りある財産である。

欧米諸国では既に、肛門のオープン化が進んでいる。テキサス州のとある町では、一家の肛門全てが、玄関先のポストの上に飾られているのだという。

 

その点では、まだまだ発展途上の日本だが、我々ANLの本社は、東京。

肛門の研究は世界トップクラスでも、国民の理解が追いついていないのは致命的だ。

 

私のような一(いち)ブロガーでも発信できる事があると信じてこうして無賃で肛門論を執筆している訳だが、君たちにも肛門所持者としての自覚をしてほしい。

 

それがどんな方向に向かおうとも、私の、君の、掛け替えのない肛門になる事は間違いないだろう。

 

 

 

 

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 【無限のアナル地獄、BEATたけしのウワサ】

☆排便時に使う肛門は、常にトイレに設置してあるらしい。

 

 

 

 【若者間の不正肛門売買問題】

そんなものはありません。

 

 

 

 

【今君ができる事】

肛門革命により、高度な肛門連携が必要とされる現在。

君が高位の存在を目指すならば、まず間違いなく求められるのが「肛門とのコミュニケーション」だろう。

 

朝と言えば、肛門と挨拶を交わし共に朝日を浴びるのが醍醐味だ。

一日のスタートからつまづいているようでは一日中気まずい展開が続いてしまうので、忘れずにおこう。

 

そして食事の際にはしっかり肛門の分もテーブルの上に配置してあるだろうか?

朝日新聞の統計によると、肛門の分の食事を用意する日本人の割合は、なんと全体の32%。

 

自分は食えるだけ食っておいて、溜まったら肛門から排出させて頂く立場であるのに、肛門に米一粒すら配給しないというのは都合が良すぎるのではないだろうか。

 

更に、風呂。

肛門に配慮して、一定時間毎に尻を湯船の上に突き出して呼吸を交代するテクニックは、今では常識だろう。

 

肛門も肺呼吸なので、 漫然と顔面で呼吸をして入浴を楽しむというのはあまりにも理不尽かつ独善的な行動である。

 

最後に就寝。たまにはうつ伏せになってあげよう。

 

上記のようなテクニックを駆使すれば、君が肛門との関係を深める事は容易だ。

ただ、大切なのは、その場に対応した気の利くサポートであるということも忘れずにおこう。

 

 

 

 

【究極論】

君はこの世の「括り」の上限について考えたことがあるだろうか。

 例えば君の家を一つのタグで括る時、日本、地球、太陽系、銀河、宇宙と括れる訳だが、果たして「宇宙」を超える括り、宇宙の向こう側には一体何があるのだろう。

実はこれは有名な話で、100年前既にイギリスの天文学者の研究によって一つの説が発表されている。

 

その答えとは、「ケツ」だ。

 

研究によると、この世界は人類より高次な存在であるケツによって創造された緻密なシミュレータだそう。

 

当然これにも諸説はあるが、これが現時点で最も有力な説だ。

 

もしこの説を信じるとして、宇宙の向こう側がケツで溢れているとなれば、君の両親は何を思うだろう。

 

人類の未来の到達点がケツだと、誰が予想しただろうか…。

 

 

勘のいい読者なら、ここまで目を通して

「ならば今お前の背中の下にある割れ目はなんなんだ」という意見を持つだろう。

 

親に向かってなんだその態度は。

 

 

 

 

 

 

 

次回→来週