先週投稿した肛門論10において、読者に求めた予備知識が今までの内容では不足していると感じたため、第10回の続きという形で補足の肛門論。
↑肛門学布教のため芸能界に突撃するも有吉弘行に肛門を根こそぎ奪われ姿を消してしまったガレッジセールのお二人
【定義と金玉】
今回触れるのは、"尻"と"ケツ"、それぞれの肛門学における一般的な定義とその違いについて。
この2つの単語は日常会話でもよく用いられるが、特に「ケツ」については「ケツ野郎」「全身ケツ人間」などといった罵倒に組み込まれ、尻は単純に尻なので、どちらにしても下品で低俗なイメージがありそれぞれほぼ同じ意味の言葉として使用しているだろうと思う。
しかし肛門学においてこの2つの単語は全くの別物に定義されており、もし肛門学者の前で間違った使い方をすれば忽ちバカにされるどころか、ほぼ100%その場でヌイてしまいます。
読者の方々にそのような恥をかかせてしまう前にどうしても伝えておきたいと思い、筆を執った次第である。
【世界の構造】
第7回で記した通り、宇宙の向こう側に何があるのかというと、それは"ケツ"である。
そしてその存在はヒトである私達と比べあまりにも格上である(次元が違う)ことは最早言うまでもない。
しかし先程述べたように"ケツ"というのは罵倒にすら使われるような下品な単語でもある。
この矛盾はいったい何なのか?
この疑問を晴らすにはこの世界の構造と格付けを把握しておかなければならない。
まずはこの図を見てもらおう。
言わずもがな、世界の括りについての格付けだが、我々の住む"宇宙"の上位の括りが"ケツ"ではなく"尻"である点に注目してもらいたい。
そう、尻とは世界の括り、箱の1つでありケツはその尻の中に存在する生物、宇宙で言うところの人間含む動植物の事なのである。
これで"尻"と"ケツ"の違いは理解してもらえただろうか。
しかしこれでは我々が普段使用している"低俗な"ケツの立ち位置が不明瞭なので、もう少しこの図を掘り下げてみようと思う。
これは各階級に存在する生物のそれぞれ平均的な知能指数を256分割して纏めたものである。(最下部の小さいメモリは知能指数を表す)
この図で見て分かる通り、「宇宙」に住む我々ヒトの180〜200と「尻」の全てを支配するケツとでは同じ段に表せないほど知能指数(格)に違いがある。
そして「宇宙」の0〜50、植物よりも小さい値になんとケツが位置しているではないか。
そうこれこそが、我々が持つ「ケツ」であり、「尻のケツ」とは、それとは全く異なる我々が姿を拝むどころかその性癖すら知る由も無い究極の生命体なのである。
尻のケツからすれば人間など童貞男子の右乳首よりもどうでもいい下等な存在であることが分かる。
何故この2つの「ケツ」を同じ語で表してもいいのかというと、そもそも尻と宇宙は全く交わることのない括りであるため、「尻」の世界でケツといえばそれは当然尻のケツを表すことになり宇宙でもまた然りという訳で別の語として分ける必要がないのである。(それにしても何故ケツという2文字で被らせるのかと疑問に思うかもしれないが、肛門が割と痒いので今回は触れないことにする。)
つまりはヒトの臀部に在るケツとは宇宙の中のケツであり(尻ではない)、多くのヒトが尻とケツを混同してしまうのは、上の階級である「尻」に属する"ケツ"についてイコールなものとして勘違いしてしまっているからなのである。
肛門学の本筋に戻ると、肛門学における人類の生きる目的『肛門になること』とは、宇宙において我々より知能指数が高く、「尻」に最も近い存在である肛門に昇華するという話だ。
したがって、ヒトが世界の真理である尻(ケツ)に到達するためには(山の麓にいる者は頂上まで登らなければ決して頂上からの景色を見ることができないように)、
宇宙の頂点である肛門になるしかないのである。
★それにしても、ヒトのケツは汚い…。
【まとめ】
"尻"と"ケツ"の違いと2種類のケツについては以上だ。君達も肛門目指して、当ブログの復習(音読)は欠かさず行おう。
最近触れていなかったが、寝る前の肛門のシワケアは続けているかな?
何かあったら連絡するんだよ(一人暮らしの息子を心配するママのメール)。
次回の更新はいつか?
→そのくらい自分で考えてください。