今週の肛門論10

君は人生の目的について考えた事があるか。

人として生を享け、食事、排泄、アナルセックス、睡眠…と繰り返し最終的には苦しみながら死んで行く。

これらの行為にいったい何の意味があるのか?

何のために生きているのか…?

 

 

 

 

 

肛門論

 

 

 

 

 

今回は肛門論記念すべき第10回(十進法的にキリが良い)ということで、肛門論を開設した真の目的、核心に迫って肛門。

 

第9回までは謂わば導入であり、肛門哲学に関して全くの無知である読者向けの内容だったが、今回からは高度肛門文法を用いた(人によっては)難解に感じる論理になりがちなので肛門を弄りながら読み進めるなどの舐めた態度は改めていただきたい。

 

前回投稿日である3/20から今日までの空白期間、いったい何をしていたのかと問われると、肛門括約筋で割り箸を綺麗に割る練習をしたりしていなかったりしていた。

 

 

 

人生の目的とは?】

人生にはある程度の"目標"を設定する事ができる。例えば「大学に合格する」「第1志望の企業から内定をもらう」「結婚する」「陰茎」など…。

 

しかしこれらはあくまでも自らが定めた"目標"であり、冒頭で触れたような"人生の目的"の条件を満たすようなものではない。

 

更に別の項目として、"一時的な幸福"というものがある。

これは人間の持つ「欲」を満たすことで刹那的に得られるものだが、これもまた"人生の目的"ではない。

偶にドラマなどでサラリーマンが夜同僚と酒を飲み「これのために生きている」などと漏らすシーンがある。

しかし"一時的な幸福"というものはその名の通りその瞬間が終われば幸せも終了する、どころか幸せが終了するということは再度苦を味わうことになる、という事である。

 

隙を見せれば、乳首、乳首、乳首…。

盛った男子校生共の性欲はとどまることを知らない。

 

纏めると、人間は欲深い生き物であるため欲を満たしても更なる欲や別の欲が出現するだけなので、例えその行為が生きるために必要な事(食事や睡眠など)であっても、それは"目的"ではなく"手段"に過ぎないのだ。

 

余談だが、泉ピン子の肛門は思いのほか締まりが良い。

 

以上を前提として、

「ならば"人生の目的"は存在しないのか?」という疑問は絶えないと思う。

 

西洋哲学に於いて現時点でこの謎は解明されていないが、我ら東洋人は利巧なので、

なんという事だろう…この謎の答えを定義できる哲学が「2つ」も存在する!

 

そしてその哲学こそが、日本人の大半が信仰している(という事になっている)「仏教」と…

 

このブログにて散々論じてきた「肛門学」なのである(!?)。

 

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【肛門学入門】

読者の中で今、「おい待てよ」と議論が始まっている事だろう。

 

それは前回までの全9回で一度もそんな話題が出された事はなく、むしろ肛門のシワがどうとか、菅直人の肛門数が負の値に突入したとか、「生きていく上で全く必要でないかつ卑猥な話題」ばかりだったからである。

 

今更『肛門論』が仏教に並ぶ哲学だと言われても納得いかない読者もいるだろう。「肛門で喋ってんじゃねえぞケツ人間が」と。

 

しかし冒頭で述べたように、前回まではただの導入であり肛門についての基礎知識を提供していただけに過ぎない。

つまり今回が「肛門学」の本論なので、ビートたけしの肛門がどうとかそういう話はあまり関係が無いため、その点については理解してもらいたい。

 

本題に戻ると、"人生の目的"を定義する2つの哲学、「仏教」と「肛門学」は全くの別物であり、敵対している関係にあるため、肛門学の本格的な学者になるには仏教を捨て祖父母の仏壇を破壊しなければならない。

 

祖父母の仏壇ともなると、流石に気が引けてくるだろう。かくいう私も初めて肛門学に入門する時にはかなり躊躇った。

しかしなんと、「肛門学」の概要を知った翌日には祖父母の仏壇を破壊するどころか破壊しきって散らかった木材を拾い集めて繋ぎ合わせ、あろう事か「便座」に作り変え自宅に設置してしまった程である。

 

改めて、君が考える人生の目的とは何だろう。

大半の人間は「生きていればそのうち良い事ある」と言いながら生きて、特に何も起きる事はなく、病室のベッドでくたばっていくのである。

私は人生の意味について深く考えた上で、何も見出せず自殺していく近年の若者の方がよっぽど立派だと考えている。

 

しかし本当に自殺が正解ならば、人にとって人生どころかこの宇宙が存在する意味すら無くなってしまう。

「本当に意味が無い」としても、自分の行動を論理立てて説明できないとしても、「意味があるかどうか自分には分からない」からこそ世代を超えて闇雲に生きていくことができる…そう考える人も多い。

 

筆者がその考えを否定することはないが、それは極めて受動的な、敗者の思考なのである。

 

そうは思えないかもしれないが、「勝者」の存在を知らないから自身が「敗者」であることを自覚できないだけであって、その「勝者」こそが、この『肛門論』に辿り着いた読者なのである。

 

このブログの読者である時点で「選ばれた人間」である君たちだからこそ、その先を知る事ができる。

ここまで来たからには、すぐそこに在る勝利、『人類の終着点』をその目に焼き付けて、宇宙の向こう側への旅を始めないか?

 

 

 

 

【尻】

偏に肛門学といっても、その解釈には3種類の派閥が存在する。しかしこれらは対立関係にはなく、ただ一つの目的、「絶対的な幸福」を達成するルートが3通り在るというだけの話なので、好みのルートを選択すれば良い。

 

ただ3つの解釈に共通するのは、人類の目的が、「肛門を増やすこと」でも「肛門のシワを減らすこと」でもなく…

 

肛門になること』である事はこの時点で知っておいてもらいたい。

 

 

 

ビートたけしが信じた"肛門輪廻収束論"】

先程述べた、『肛門になること』とは、

人間を辞め、肛門という別次元の生命体に昇華することである。

次回以降で記述する事になるとは思うが簡単に理屈を説明すると、"人"である時点で永遠の幸福は(基本的に)達成できないため、

入口であり出口でもある究極生命体「アナル」になり、絶える事のない幸福自体になることに目的としての価値を見出そうというものだ。(入っても気持ちいい、出しても気持ちいい…これを幸福と言わずに何と表現できるのだろうか。)

 

そして今回はその達成方法である、肛門学第1論理、肛門輪廻収束論(アナルラビリンス)』

を解説していく。

 

 

 

肛門であることが、尊く、永遠の幸福が約束された勝ち組の状態である事は間違いない。

 

しかし人間の体はそこまで都合のいい構造をしておらず、肛門の他に胴体や頭部といった不幸の発生源になり得る部位が大量に付属している。

あの一流企業、「ANL」が志す「人類と肛門の共存」ですら表面上の薄っぺらなもので、彼らの間で共有されている経営理念は、

「人類からANL社員だけ抜け駆けで肛門に生まれ変わり、気が狂うまで社員同士で犯しあい気持ちよくなる」

である(社員は毎日朝礼で復唱している)。

 

そしてそんな肛門になるための方法の1つが、この『アナルラビリンス』である(通称:アナル)。

アナルラビリンスは3つの方法の中で最も手軽だと言われるが、何といっても人を選ぶ。

 

具体的な準備

  1. 毎朝欠かさず肛門拡張器を使用
  2. さもなくば乳首
  3. 朝日新聞の購読
  4. ココリコ黄金伝説DVD購入(アマゾンで¥3000弱)
  5. 風呂後のストレッチ(風呂に入っていない人は風呂に入る習慣を付けよう。)

 

以上5つの項目を約10ヶ月弱ほど継続して、準備完了。

 

そして運命の日。体調良好、日が差し込むベランダにて、

 

まずは胴体を後方に湾曲させ肛門に挿入、続いて両脚も肛門に捻じ込み自らが尻となるのだ!

 

筆者の語彙では表現しづらいので、図にしてみた(絵心も無いためこちらも見づらい)。

 

★アナルラビリンス最終局面図(自室のカーテンが黄色なので全体的に黄ばんで見える)

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要はこういうことである。

 

イラスト化で大分簡単そうに見えるが、実際には手軽であると同時にかなりの危険を伴う行為。

背骨の骨折や、胴体を挿入したのち気分が悪くなりトイレに駆け込む事になった…という報告も多数あり、決して、帰って一発抜くかといったような生半可な気持ちで及んでいいようなものではない。

身体の柔軟さに自信のある読者は、「覚悟」と「勇気」を兼ね備えた上で挑戦してみてほしい。

 

ここまで理解した上で、かつて本当にこの方法で肛門に転生することに成功した事例はあるのか?と疑う読者も中にはいるだろうが、

プライバシーの関係で色々あり、その質問に答えることはできない。

 

 

 

 

 

【肛門最新情報のコーナー】

全身乳首人間・大泉洋「乳首の数だけ、夢がある。」

 

 

 

 

 

 

 

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